ドローン規制強化 100g以上に引き下げ

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200g⇒100gへ

国土交通省が、航空法の規制対象となる機体の重量を、現在の200g以上から100g以上に変更することを検討しています。この背景には、Mavic MiniやMavic Mini2のような199gで高性能なドローンの登場があるようです。
この5年でドローンの飛行性能が向上し、衝突時の危険性が上がったとのことです。

以前は、200g未満のドローンは航空法の規制対象外として扱われていたため、Mavic Miniを使用すれば目視外飛行や、夜間飛行、イベントでの飛行等が可能でした。

Mavic Mini2も規制の対象

先日発売されたばかりのDJIドローンのMavic Mini2は199gの航空法適用外で4K動画の撮影が可能と、非常に使いやすい機体でしたがこの規制により、需要は下がりそうです。

Mavic Miniシリーズは安価で航空法規制適用外として売り出していましたが、今後は安価な軽量として売り出すだけになってしまいます。
それであればより高性能なMavic Air2等の方が需要がありそうですね。

まとめ

先日【省庁のドローン1000機、中国製を排除へ】というニュースが出たばかりで、今度は航空法規制重量の変更と、国としては中国ドローンの排除に力を入れていますね。(200g未満のドローンは中国製が多い)

現行の航空法では、飲酒時のドローンの操縦も規制していますが、それについても200g未満は適用外となっています。
飲酒しながらドローンから盗撮して覚えてません。なんて事件が起きる可能性もあるわけなので、仕方がないかもしれませんね…。

今回の法律の変更は、22年には施工される可能性が高いようです。

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